社会人になってから1年が終わり気づけば後輩も入ってきており、もうすぐ3年目になってしまうというそんなあなた。そろそろ若手でも仕事ができるようになってきただろうと会社には期待されるようになっていると思います。(そうではないところもJTCにはたくさんあると思いますが笑)そんな中、社会人2年目は様々な葛藤と戦っていると思います。
今日はそんな悩める社会人二年目の悩みをまとめてみました。共感できる方、反論のある方色々織られると思いますが、個人的な悩みランキングなので是非参考にしてみてください。
仕事ができるようになった気がしない
「1年もたてば最低限仕事ができるようになるだろう」と入社前は妄想を抱いたりしていたものの、1年(もはや2年)経ったのに何もできるようになっていないということが気付くのが2年目の悩みかと思います。ベンチャーやスタートアップに所属していない文系出身の社会人は皆抱えている悩みだと思います。なぜなら組織が大きくなればなるほど、仕事は非常に細分化されており仕事の全体像が掴むことができないからです。
加えて日本の企業の働き方がgeneralist育成という名の仕事に人が就くのではなく、人に仕事が就くスタイルなので周りの人間が仕事を就けるに値する人間かどうかという時間が必要です。そのため1年という期間はもはや研修レベルの仕事しか与えないということが往々にしてあります。
仕事ができるようになるというのは事業会社に勤めていると能動的に活動をしなければ一生かかっても達成できるようにならないでしょう。仕事ができるようになる前に早期退職を促されるのがオチになります。(笑)↑なぜなら強みというものを育むのが難しいから。
なので、この悩みを抱えているのはあなただけではありません。社会人2年目、3年目と悩み続けることとなるでしょう。
社会人は友達ができない
普通に生活をしていると社会人になって新しく友人ができるということはまずありません。なぜなら8時に家を出発して残業しなかったとしても家に到着するのが19時というのが社会人の通常です。(9時18時出社の場合)つまり、平日であれば残り10時間の間に友達を作らなければなりません。
長く狭い環境にいた大学生活ですら心を許せる友達なんて数えるほどしかできない人間にとって(私です笑)社会人になってから短時間でそんな友達ができる可能性はまずないでしょう。基本的に都会ですぐ「僕達仲良くなれそうだね♬」「私たちめっちゃ話し合うくない」みたいに言ってくる人間はア〇ウェイ確率が非常に高いので気を付けましょう。
仲良くなれる場があるとすれば習い事ですが、最近の若者の給与だと習い事に行くのでさえ憚られるという人が多く新しい友達は非常に難易度が高いですね。ということで、新しく友人を作るよりも大学時代までの気の許せる友人との関係を大事にするほうが将来的にプラスになるに違いありません。
日本社会への鬱憤
多くの若者がこの悩みは抱えているものの、民主主義社会においてマイノリティは存在意義すらほとんど無視されるに等しいので諦めている人間がほとんどでしょう。給与は50年前から変わらない、税金・社会保険料は青天井で上がっていくという社会で誰が生き生き働くことができるのでしょうか。
人口たかだか1億2600万人で今後も減少が見込まれる国等、私が企業のトップにいれば「そんなマーケットは無視だ」の一言で一蹴するでしょう(笑)
ただ、これは悩もうがあまり生産性のないことなので世界のどこでも生きていくことができるようなスキルや資産を手に入れることが重要となってくるでしょう。ぜひUSCPAを一緒に勉強して世界へ羽ばたきましょう!
↑1科目しか合格できていないですが。。。
結婚、出産へのタイムリミット
これは男性よりも女性の方が強いと思いますが、社会人2年目となると年齢にして約24歳~27歳程度ですね。もし恋人がいないとして結婚前に1~2年程度付き合いたいと考えている方であれば、タイムリミットは徐々に近づいてきていると言わざるを得ません。
社会人2年目の女子会を見ていると150%の確率でこの話ばかりしていることでしょう。恋愛、結婚等今後の幸せに大きく関わってくるのでもちろん重要ですが、できればキャリア等の話で盛り上がっている女子会も見てみたいものですね。。。
未だに「結婚は永久就職だよね」というような会話が聞こえてくるので、意外と男性側のみならず女性側も昭和の価値観を引きずっている人間が多いのかなと思われます。自分自身で自立して稼ぐ力を付けたうえで、子育てをした方が将来的に子育てにもいい影響があると思います。なぜならバイトしかしたことのない親に就活や仕事のことで口を出されても子供は聞こうとはしないからです。
生活に関するモチベーションの低下
1年間社会人生活を続けて初めは自炊も行って、掃除もしっかりしていたというような人も2年目~3年目手前にもなってくると生活が変化してくる人がいることでしょう。「飲み会あるかもしれないから作り置きしても食べきれない。」「仕事忙しすぎて帰ってから何もやる気がしない」等様々な意見があると思いますが、なんだかんだで生活へのモチベーションが下がることでしょう。気づいたらぐうたら社会人生活になってしまい自己嫌悪なんてケースも少なくないかもしれません。
まとめ
私自身の愚痴も兼ねて書いてみましたが、慣れと共にぐうたら化というものは起こりやすいと思います。「キャリア」「人間関係(恋愛も含む)」「組織での生活」というものには悩みが常につきものです。会社の飲み会に行っても真剣な相談なんてできっこありません。
日本の幸福度がいつまでも上がらないのは、そういった真剣な悩みを打ち明けて相談できるような機会が足りていないからかもしれません。大学生のように仲良しな友達と宅飲みしてだらだらしゃべるみたいな時間が現代人には足りていないのかもしれませんね。
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