私は日系の大手のメーカーに就職している2年目です。企業の平均年収等のデータがよく開示されていますが、若い私たちにしたら「そんな情報どうせ20年後の平均給料だ!」と憤慨するようなデータしかありませんよね。
そこで今日は実際に社会人2年目である私が現在どの程度給与を会社からいただけるかということについて、暴露してみたいと思います。これを見て、「夢がないなぁ」とか「2年目にしてはもらっているなぁ」とか考えるのは個人の自由です。基本的に大企業メーカーに行くのであれば同じくらいの給与水準になるのかなと個人的に思うので、参考にしてみてください。
給与水準について
年間給与というのは下記の3つより構成されています。
- 月給:新卒であれば約20~25万
- ボーナス:約50万-100万(商社や銀行であれば高い)
- 残業代:会社の規定により異なる
月の残業時間を10時間と仮定した場合私の1年間の給与はだいたい下記のとおりです。(額面計算)
24×12+65×2+1700×10×12≒438万
もし残業を月30時間するような会社でしたらこれが478万となります。やはり日系企業にいるのであれば、残業代で稼ぐ必要があるということで、組合員であれば
“仕事がなくても会社に居残ろうとする”
人が多いわけですね。どう考えても、会社に居残るインセンティブの方が大きく働きますからね(笑)
どうでしょうか私の月給多いと思いますか?少ないと思いますか?手取りにしてみるとだいたいこれの7割程度になってしまうので、300万程度になってしまうというのが現状です。ではこの給与水準だとどのくらいの暮らしができるのか下記私の例を挙げて説明していきたいと思います。
会社員の生活費
変動費
- 交際費:4万円
- 交通費:1万円
- 洋服費:5000円~1万円
- 散髪費:1200円(QBハウス)
- クリーニング費用:3000円
計:6万5000円
固定費
- 家賃:約1万(会社保有のもの電気、ガス代入れてこの程度)
- 食費:約5万(朝:200円、昼:600円、夜:1000円)
- 携帯電話:2000円(Lineモバイルによる格安Sim)
- 消耗品費:1500円(ティッシュペーパー等)
- インターネット費:0円(会社保有のため)
計:6万3500円
総計:12万8500円
だいたい月の手取りで見ると19万程度なので平均貯金額は6万円前後になるのかなぁと思います。自分の貯金額見ても感覚的にこのくらい残っているように思えます。
家賃が安い分、食費はお金を割かざるを得ないというような形でこの程度の出費となりました。別にお金を使うことに特段ためらいもなく、使用できるようになったことは社会人の醍醐味です。1人暮らしを始めてみたいなという野望もあるのですが、今の給与水準ではまだまだ苦しいかなというところが正直の感想です。
まとめ
・大企業メーカーの給与水準はこの程度。
・物欲等がなければ全然満足できる給与水準。
・ただ年間の給与上昇率は商社、金融と比較すると非常に緩やか。(ただ出向の厳しさ等あるので、一概にどちらがいいかの甲乙はつけがたい。)
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