営業事務を目指す人必見「デリバリー業務って楽しいの?」

大企業

この記事を見ている多くの方が、営業事務を目指している方が多いことでしょう。営業事務とは文字通り、営業の人間のアシスタントとして働くことが求められます。都会でのキラキラOL生活を目指すにはまさにぴったりの仕事というべきですね。

基本的にこういったアシスタント業務は “一般職(正社員)“or ”派遣社員”が担うようになっています。特に商社・メーカーにおいてはこういった職種は未だに残っているのでねらい目です。

一般社員と派遣社員は従事する仕事に関してほとんど差異はありません。ただ、派遣社員だと賞与がない、手当・保険に入れないというような待遇の違いがあるのには注意です。話はそれましたが、営業事務の人が目指すこととなるデリバリー業務とは何か簡単に説明していきます。

詳しくは以前書いた下記の記事を参照してみてください。

デリバリー業務とは

“必要な製品を加工場・顧客へ迅速かつ無駄なく送り届ける”

ということが最大のミッションとなります。基本的にはお客さんから注文書が送付されてくるので、その注文書の数量・金額・日付等をシステムを介して、製品を手配することが求められます。

基本的に納期もそこまで厳しいお客さんがいたりすることは少ないのですが、たまに営業の人間が無茶なお願いをして「納期明後日で○○に届けてほしい」というようなお問い合わせがあります。そのような場合は、運送業者の人とコミュニケーションをとって特別対応が可能かどうかを確認することもあります。

これがデリバリー業務の簡潔な説明となりますが、デリバリー業務は楽しいのでしょうか。私なりの見解を述べてみたいと思います。結論から言うと

“楽しくありません!!!”

これを楽しめると本気で言っているあなたはロボットか何かだと思います。

デリバリー業務に飽きる理由

もちろんデリバリーが楽しくて仕方がない、営業の人からの感謝が気持ちいという方もいらっしゃると思います。しかしなぜデリバリー業務だけをすることがあまり楽しくないかについて考察してみましょう。

圧倒的ルーティーンワークの仕事

デリバリー業務というのは上記で述べてきたように受け身の仕事となります。なので、ガイド(マニュアル)が存在しており、それに従って遅滞なく対応を行うということが求められます。つまり「できて当然、失敗するのは悪」というように減点方式で見られてしまうからです。

唯一近頃でルーティーンワークでなくなってきているのは「ルーティーンワークのRPA化」でしょう。もしこういった業務に携わることができるのであれば、今後のキャリアアップも望めるかもしれません。

自分が何かを生み出しているという実感が湧かないから

メーカーも商社も似たような製品を購入したり、生産してそれを顧客まで届けるということを行っています。ただ、付加価値をつけているところはやはり生産部隊であったり営業部隊であったりしてデリバリーによって付加価値が上がるということは少ないからです。

Amazonのような配送網を保有しており、全体最適のために自分の考えを反映させることができる。そんなポジションについてデリバリー効率を考えている人間ならクリエイティブな仕事をできると思いますが、普通こういったような仕事を任せてもらえることは少ないです。

正直言ってこの業務はAI化が簡単な業務の1つであると推測されます。現在は1社1社別々の注文書を使用しているため、機械で読み取って自動でI/Pするといったような自動化をするまでには至っていません。

しかし今後確実にこの流れは進むと予想されます。(人間が打ち込むより機械の方が間違いがありませんしね)

営業事務に向いている人間

仕事内容は何でもいいからとにかく都会のオフィスで働きたい

営業事務は基本的に都会のオフィスでしか雇っていません。なので、東京の丸の内で働いて東京カレンダーの丸の内OLを目指したい人や、死んでも転勤をしたくないという人におすすめです。

・新しいことをするのが苦手で、同じことを長くやっていたい

人には得意不得意があります。あまり激しい変化とかは好きではなく安定した環境で働きたいというのであれば営業事務はお勧めです。

・人を支えて人の笑顔を見ていれば自分は幸せになれる

昔からマネージャーサポート業務が大好きという人はきっとこの仕事は天職となることでしょう。自分が前に出てもっとやっていきたい方にはお勧めできません。

それでもやっぱり営業事務がいいというあなたは下記のサイトから事務職を目指しましょう!派遣切りが問題となっていますが、M-Shineであれば心配することなく働くことが可能です。登録だけなら無料なので一度登録してみてはいかがでしょう!?

まとめ

デリバリー業務は誰かしらが担うべきであるし、緊急時の対応のように不測の事態にも対応できる人材は必須です。ただ、通常ルーティーンのみのデリバリー業務であると言われたことを確実にこなしていくロボットのような気分になってしまいます。

もちろん会社内でデリバリー業務のみをやるということはないと思いますが、今後確実に自動化されていく仕事の1つです。なので、大半がデリバリー業務で後は「ぼー」としてるだけのような場合はまずキャリアを積み上げることはできません。

ただ何が何でも仕事内容は気にしておらず、いい場所でOLをしたいということであればお勧めです。

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