【AUD対策】AUD沼の主が語る!?AUDの勉強方法について

AUD

USCPA受験生の皆様いつもお疲れ様です!今日はAUDのせいでUSCPAの撤退を考えている(考えていなくても大丈夫です)皆様に参考になるように頑張って記事を書いてみようと思います。

優秀なTwitter校界隈ではなかなか見ることができないAUDを4回も受けることとなってしまった私がAUDの勉強方法及び対策について語ってみたいと思います。

まずAUD試験とは何かという概要を簡単に説明した後に、実際に私が行った勉強方法及び仕様教材、そこからもし1からAUDを勉強するならどう勉強するかということについて語ってみたいと思います!

AUDとは(Auditing&Attestation)

AUDは範囲としては4科目の中で一番狭い教科となりますが、日本人合格率が最も低い科目となります。そのため、沼にはまることになることもそこそこ見受けられます。(BEC沼の方もちょこちょこと見かけますが!)それではAICPAが発行しているBlueprintをのぞいてみましょう!

わかりましたか!?!?ほかの教科との違いはEvaluationですと言いたいところなのですが、意味が分からないのでかみ砕いて説明すると

”他教科より深い理解が必要”

ということです。Remembering and understandingの配点が多いところからもわかるように深い理解を必要とするのです。実際試験のVolatilityが一番高いのもAUDといえると思います。あるときはそんなに難しくないが、ある時はFAR, BECの総合問題が出たりという。。。

噂ではFARのマイナー論点の修正仕分けが出たりだとかでなかったりとかも。

では次にどんな問題が出ているのか確認していきましょう!

AICPAより引用
  1. 倫理・職業責任並びに会計士としての原則(15%-25%)
  2. リスク判定、計画策定の方法(20%-30%)
  3. 検証手続き及び実証手続き(30-40%)
  4. 開示における意見表明について(15%-25%)

大きく分けるとこの4論点から構成されているのですが、1.4の論点は暗記・2.3に関しては理解及び応用というような感じです。つまり50%から最大で70%は理解のところに配点が置かれているのです!!!!

AUDがただの暗記ではなく理解の教科ということがわかっていただけたでしょうか!?それでは次に私が受験生時代どのように勉強していたかをシェアしてみたいと思います。

AUD勉強方法(対策方法)

外の人
外の人

中の人君はどんな勉強方法をとっていたの?AUDは特に苦戦していたからきっと物量で押し切っていたんだと思うけど。。。

中の人
中の人

そんな傷をえぐることを言わないでほしいな。。効率よくNASBAにお布施していったんだよ!

使用した教材

  1. アビタス教材:皆様ご存じの王道教材です。
  2. Wiley test bank:とにかく問題数が多いので練習問題を解くときはTest bankを多用していました。確かAUDで1,500問くらい問題があります。
  3. Wiley紙版:Independenceの問題だけはアビタスが明らかに足りていなかったので、軽く流し読みする形で使用しました。

第1回目の試験を受けた時はAbitusだけで挑みましたが、68点とあまり奮わない点数だったということもあり、追加でWiley test bankを購入しました。(セールをやっているときは30%オフくらいなのでお布施厨は全く痛みを感じませんw)

第4回目受験の際はこれまでのScore reportからも明らかにIndependenceあたりの問題が弱く、理解系の問題は正解していたのでその補強ということで紙版を多少読みました。

感想としては、「Abitusだけでも合格は可能だが、かなりの運ゲーとなる。」といったところです。確実に合格したい方はWiley test bankは購入してみてもよいかと思います。

豆知識ですが、Wiley test bankは模擬試験2回分が教材に含まれているので、それだけでもかなりお買い得かと思います!

勉強方法

外の人
外の人

勉強方法が悪かったんじゃないの?3回も不合格になるなんて( ;∀;)

中の人
中の人

いや、皆と同じ王道のやり方だよ

  1. アビタス講義を見る
  2. 対応する講義のMCを解いていく
  3. 1周後新たに教科書のまとめを理解を深めるために作成(紙にまとめた)
  4. 理解度を深めたうえで1からMCを解きなおす
  5. 電車内で教科書の熟読及びまとめプリントの読み直し
  6. リリ問、模試できたるべき日に備える
  7. 2-6を永久に繰り返す。

FAR, BEC, REGの時にもやっている王道の勉強方法ですね。アビタス分はこれをひたすらやるのに加えて、Wiley test bankも欠かさず1日20,30問はやっていました。

結果600時間程度の勉強にてAUDの沼を脱出することができました。勉強時間に関しての記事を読みたい方は以前書いた下記の記事を読んでみてください!

Score reportを見る限りでは、リスク判定・検証手続き・実証手続きのところはいつもComparable or strongerだったのに対し、暗記するだけのIndependence系とReport, conclusion系のところがWeakerとなっていました。

そこで、Weakerだったところの強化のために紙Wileyも導入し勉強を継続しました。

AUD理想の勉強方法

最終的にAUDをお布施力で勝ち切ることができましたが、もう一度勉強をするならどの教材を使用してどのように勉強するかを考えてみました!

使用教材(理想)

  1. アビタス教材:皆様ご存じの王道教材です。
  2. Wiley test bank:最初から導入

もし最初から勉強をし直さなければいけないというのであればアビタス生はWiley test bankの検討を考えたほうが良いです。USCPA受験は相対的評価的なところがあるので、難しい問題を完全回答するよりも簡単な問題を落とさないというところが重要です。

Wiley test bankは簡単な難易度の問題から難しい難易度の問題まで取り揃えているので、いろんな聞き方で問われたときに対応力を上げることが可能です。

正直紙版Wileyはやりすぎ感があったので、どちらでも良いかなというのが本音です。(もちろんできたほうがいいのですが。)

勉強方法(理想)

正直勉強方法に関しても特段変わった方法はとらないような気がします。

  1. アビタス講義を見る
  2. 対応する講義のMCを解いていく
  3. 1周後新たに教科書のまとめを理解を深めるために作成(紙にまとめた)
  4. 理解度を深めたうえで1からMCを解きなおす
  5. 電車内で教科書の熟読及びまとめプリントの読み直し
  6. リリ問、模試できたるべき日に備える
  7. 2-6を永久に繰り返す。

何事も反復練習が重要なので、このプロセスの中に最初から聞かれ方が変わっても対応できるようにWileyを導入していたかと思います。

後は行き当たりばったりでお布施しまくるしかないのではないでしょうか。修正仕分けをしてからのRatio計算問題とかがTBSで出たりしたらどちらかを仕分けを間違えた時点でRatioを間違えるのが確定で難しいなど、受ける会によって難易度が大幅に変わる試験です。

まとめ

  • 早期に博打を少なく合格したい人はWiley test bankの導入がおすすめ(アビ生)
  • 理解問題の配点が多いからと言って暗記問題をおろそかにしない。
  • 最後はお布施で勝つしかない

人気があればこのシリーズほかの科目でも書いてみたいと思っているので、反応いただけますと光栄です。尚、アビタスご入会を検討されている方がいらっしゃれば私へDMいただければ紹介させていただきますのでぜひ!(入学金1万円が無料となります。)

by中の人

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