社内ニートに陥った時にやるべき事

大企業

以前の記事「新卒社内ニートの苦悩」でもお話ししましたが、我々会社員というのは予期せずして社内ニートに陥ってしまうということが往々にしてあります。

社内ニートになってしまうというのは仕方がないことなのです。特に若ければ若いほどこの状況に陥るのはよくあることです。なぜなら中堅社員は忙しく、課長はさらに忙しいため

“新卒の面倒なんて見てられっか~!”

というのが企業の本音であるからです。

そこで、今回の記事では読者の皆さんで社内ニートに実際に陥ってしまっているというあなたに、何をするべきかというお勧めをしていきたいと思います。ちなみにこれは日本社会だけでなく、海外でもよく起きている現象のようでNothing to do in the officeとかNo tasks in the officeとか検索をしてみるとかなり面白い記事を見つけることができます。

色々と紹介していく前に、まずは準備として私はこれをお勧めさせていただきます!それはパソコンの遮光シートです。上司を上手く説得して、「出張時に機密情報が~。」とか色々いってこれを仕入れるようにしましょう。

先輩が後ろから「何してるんだ~?」みたいな感じで来た時に一番効力を発揮するのがこの遮光シートです。これ一枚で心の安定を図ることができるのでお勧め度は高いです。ちなみに私はこれ↓を使っています(笑)

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それでは実際に社内ニートになった時にやるべきことを紹介していきます!


ネットサーフィン

これはもはや王道と言ってもいいと思います。社内ニート代表格としてはまずネットサーフィンをしない人間はいないと思います。さすがにアダルトサイトやゲームのサイトを見るのは良くないので、あくまでキャリアに関係しそうなサイトを閲覧するようにしましょう。特に、資格を探す・キャリアアップのために何をしようか考える、というツールとしてネットというのは非常に役に立ちます。

またマーケティング・プログラミングに関するようなサイトというのはネット中にごろごろ転がっているのでそういった知識を身につけていくのには非常にお勧めです!ちなみに日本ではドラッカーが有名ですが、海外ではコトラーやマイケルポーターの方が有名なのでしっかりと勉強するように心がけましょう。

お勧め度☆☆☆☆☆

将来について考える

「将来について考える」というのは日頃から行っているようで、意外と意識的にできている方はいないと思います。そこで、会社にいる間の膨大な時間を使用して将来について考えるというのは非常に生産的な活動です。しかもこれのお勧めは、真面目な顔をすることが自然とできるのと、眠くならない事です。

まず、人生において自分の成し遂げたいことを考える→自社で達成可能か考える→難しいようであれば別の道を模索する→何をすることが最適であるか選択する

このような将来像をゆっくり時間を取って考えるということはなかなかできる時間はありません。社会人になって、働くようになるとまた学生の時から考え方が変わってくることもあるでしょう。そこで、社内ニート期を有効活用して今後の人生に有益になるように努めていきましょう!

お勧め度☆☆☆☆

同期と会議を設定する

日本企業は基本的に新卒一括採用を適用しているため、皆さんには同期という存在がいることでしょう!そこで、同期内で会議を設定するということが可能です。どのように設定をするかというと、経理の同期による「財務諸表読み方会議」とか営業の同期による「現在の市場及び、今後の○○市場の成長性について」みたいなレクチャーの会議を設定します。

合法的理由にて、ストレスフルな職場環境から同期のみの会議に逃亡することができるという大きなメリットがあります。加えて優秀な同期たちのレクチャーを受けることで刺激にもなるし、今後も頑張ろうと自分の会社生活を見つめなおすことができるのでお勧めです。

ただこの発表を行うために、資料作成等が必要とされるのでそこは時間を取らなければいけないので、ネガティブポイントになっていると思います。ただ総合的に見ると自身のスキルアップ及び自分自身の学びの振り返るとなるので悪いものではありません。

お勧め度☆☆☆

引継ぎ書類の策定

これを読まれている皆さんは現在ニート中だと思いますが、引継ぎ書類の作成というのは適宜行っておいたほうが賢明です。基本的に企業内においてその業務のやり方というのを知っている人間は2,3人程度しかいません。なぜなら、管理職の人間がそんな作業について知る必要もないからです。ただ、日本企業に勤めている方は基本的に配置転換ということが往々に起こります。

配置転換となるときには自分も前任者から仕事を引き継ぎながら後任者へ仕事を引き継ぐというかなり無理ゲーなタスク量となることが目に見えてわかっています。

そのため、少しでも自分の負担を軽くするために社内ニート期間中には自分が行っている仕事の一覧表及び、仕事の進め方をわかりやすく作成したPP or Excelファイルを作成しましょう。もしこのマニュアルがしっかりしていれば、基本的に引継ぎなんて「読んどいて。わからないところは聞いてください。」で終了することができます。ただ本当に何もしていない人はこれすら作成できないことがあるということにはご留意ください。

お勧め度☆☆☆☆

ブログを書き溜める

あまりお勧めすることができませんが、最終手段としてはこれもありかなと思っています。Wordでひたすら文章を書いていても、会社の人間が気にすることはないでしょう。ただ、ばれた際はあまりいい結果にならないということが目に見えてわかるので控えめにしておきましょう(笑)

お勧め度☆☆

展示会、勉強会に参加する

ほとんどの企業の部or課というのは年間を通して一定の金額を研修費用の予算に回しています。つまり、勉強会や展示会に社員を行かせるということを予定に組み込んでいるということです。そこで、あなたがそれらしい理由を付けて「スキルアップのため」「今後の業務に欠かせない」「情報収集のため」そのような会に行くのは上司としても大賛成なわけです。

これはぎすぎすした嫌なオフィスから離れることができるという点においても一定のメリットがあると思います(笑)一つ目のネットサーフィンを上手く活用して、参加するようにしましょう!

お勧め度☆☆☆☆

まとめ

社内ニート期間はつらいです。どんなふうに時間を使っても会社内に8時間は拘束されてしまうので、逃げ道がありません。私も同じようにつらい期間を上記のようなことをしてなんとか耐えていました。もし本当に病んでしまうようだったらすぐに転職を考えたほうが良いと思います。

そう思った方はまず予想年収をMIIDAS(ミイダス)で調べてみましょう!転職するにしろしないにしろ、自分の市場価値を常に意識するということは現代の労働市場には必須のことの1つだと思います。

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