USCPAの合格者パーティーに参加してみた話

USCPA

USCPA受験は多くの社会人受験生にとってかなり孤独で厳しい試験となっています。「本当に受かるのかわからない」「受験中に婚約・結婚でそれどころではなくなった」「受かってもそこまで人生が好転するのかわからない」と様々な苦悩葛藤があると思います。

私も勉強始めたときは良かったですが、FARを不合格したときにこの試験への向き合い方を見直すこととなりました。JTC勤めの私にとって周りに社会人になってUSCPAを勉強している人はおろか、勉強している人というのをほとんど見たことがありませんでした。(笑)

そういった状況の中、この試験に受かっている方はどんな方がいるのだろうかと思い1科目も合格していない中、アビタスの合格者パーティーに参加してみました。

合格者パーティーの概要

このパーティーは合格者向けにAbitusが開いている懇親会のようなパーティーです。ゲストとして招待される合格者は基本的にお金を払わなくてよいのですが、当時の私のような1科目も合格していなかった未熟者はお金を払って参加しました

合格者の方はお花のようなものをつけて、参加していたので一目瞭然で全くの未合格者が行くと若干肩身が狭いです。(笑)

また、この合格者パーティーでは歓談が始まる前に簡単な合格までの道のりについてのスピーチが2・3人から行われました。かなり険しい道のりを歩んでいる方もいて一筋縄ではいかないんだなぁと思った記憶があります。

外の人
外の人

中の人君合格したから今度こそイキって合格者パーティー参加できるんじゃないの??

中の人
中の人

今はコロにゃんのせいでパーティーなんてできないし、できたとしても端で縮こまってるだけだよ(´・ω・`)

 

 

参加者の属性

既に察している方も多いかと思いますが、USCPAの受験者は世間一般では非常にハイスペックと呼ばれる方たちが多いです。その中でもこの合格者パーティーにきている方々はハイスペックさを際立たせていたように感じました。正確に数えていたわけではないので、曖昧ですが合格者の方々の中でも特に多かったのが下記のプロフィールの方たちです。

  • 監査法人勤め
  • 総合商社バックオフィス勤め
  • グローバル企業経理勤め

参加者の人数がかなり多く60-80名くらい?ほとんどが科目合格者か全科目合格者でしたが、その中でも群を抜いて監査法人と総合商社の方が多かったように感じます。後Twitter界隈ではJTC、JTCと叩かれがちですが、JTCの経理の方もそれなりに見受けられました。

しかしながら、経理・財務等以外の営業・人事・総務等をされている方での合格者はあまりいなかったように感じました。

なぜ参加してみたか

基本的に合格者のみが参加するパーティーの中に無理やりお金を払ってまで参加してみた理由は主に2つあります。

受かるかどうか自信をなくしていたから

当時合格者パーティーに参加したときの私はFAR・BECがダメで打ちひしがれておりました。今であれば落ちれば落ちるほど合格に近づく試験であると断言できますが、社会人若手JTCの安月給から勉強時間とお布施代金を考えるとかなりつらいものがあり、「本当に自分はこの試験に受かるのか」と半信半疑になっていました。

そこで、実際に受かった人たちの姿を見て少しでもモチベーションを上げたいという狙いがあったため参加してみました。ここで、奇跡的に会社の先輩に出会うこともできたため非常にモチベーションを立て直すことができました。

受かる層のスペック・経歴を確認してみたかったから

上繋がるところもありますが、当時勉強会等がまだ盛んに行われていなかったということもあり、どういった人々が受験してどんな企業に勤めているかというのが想像できませんでした。2回もFAILを食らっていた私はUSCPA試験が分不相応な試験なのではないのかというようにナイーブになっていたのです。

そこで、合格者パーティーのスペックや経歴を確認して自分にも不可能な試験ではないということを確認すべく、パーティーへ参加しました。

参加して良かった点

やはり正体が全く見えない試験と戦うにあたって大事なのは「情報」と「自分でも合格できそうだ」という根拠のない自信です。もちろん勉強をするという観点だけで言えば、一人で黙々とやるのが一番効率いいのでしょうが、それだと「情報」も「自分でも合格できそうだ」とは思えないはずです。

やはり正体が全く見えない試験と戦うにあたって大事なのは「情報」と「自分でも合格できそうだ」という根拠のない自信です。もちろん勉強をするという観点だけで言えば、一人で黙々とやるのが一番効率いいのでしょうが、それだと「情報」も「自分でも合格できそうだ」とは思えないはずです。

「情報」に関しては、ほぼ初対面の方々との会話だったのであまり有益であるとは感じなかったものの、「自分でも合格できそうだ」というのを感じることができました。割と参加者の方のスペック的なものは交流会で共有することはあり、皆が皆「アメリカのMBAを卒業して勉強したくなったから~」みたいな化け物ではありませんでした。

まとめ

たとえ合格者でなくても、合格者パーティーに参加するのは有意義であったと感じます。今はコロナ禍でこういったイベントは行われないでしょうが、Twitter校での繋がりがこのギャップを埋めてくれることでしょう!

ということで合格者パーティーがなき今、Twitter校への入学は欠かせません!!

合格したくばTwitter校へ入学すべし!!!!

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