大企業生活のホント

大企業

日本企業400万社のうちの約0.1%の上場企業「大企業」。ありとあらゆる就活生が顔に仮面をかぶりこの椅子を取り合おうとする日本社会。運よく椅子に座ることができた人間は一体どのような生活を送っているんだろうか。。。

↑黒○のバスケOP風に書いてみようとしたものの難しかったです。。。(笑)

私は上記ラッキーな椅子に座ることができた会社員なのですが、大企業で働くとは大企業にいる年功序列Windows2000おじさんについて等等赤裸々に語っていきたいと思います。

会社員生活1年目~2年目「社内ニート期」

暇×暇×暇…どれくらい暇かというと、システムで今日は勤務ちゃんと打てているかと交通費申請やっといてね~。終わり。みたいなことが平然と起こります。社内で飼いならしてなんのスキルも身につけさせないことによって、転職を難しくさせているのでしょうか。。。

だいたい同期のメンバーに聞いても同じような感じです。たまにめちゃくちゃ忙しい同期がいるといえば、決算期の経理くらいです。後は皆さほど変わらないようなイメージです。

会社員生活3年目~15年目「社内プレイヤー期」

やっと社内プレイヤーとして認められてくるようです。この頃になってくると「うわぁ社畜だ~」と言いながら、ある程度の仕事はできるようになってくるようです。ただ忙しくなる大半の原因は、無駄な異動に関する飲み会・接待・社内イベント等でまともな業務時間が確保できないことによるものです。

この頃になってくると得意業務≒「よーーーー、ぽん」となることでしょう。これが何を意味するかはご察しの通りです。(笑)

会社員生活15年目~25年目「部下無し管理職期」

年功序列の鏡です。この頃になってようやく部下無しの管理職の役につくこととなります。実質やっていることは社内プレイヤー期と何も変わりません。変わるのは多少水増しされた給料のみで、管理職となってしまうと残業代はつかなくなるのでもはやプレイヤー期の残業全盛期時代と大差ない給与となります。

会社員生活25年目~30年目「管理職(課長、部長)期」

ついに日本人憧れの給与1000万円となります。担当業務等役割が明確でない日本企業において、初めて責任を持つポジションとなるため、プレイヤー兼マネージャーをする人が非常に多いです。残業しても残業代はつかないけど働き方改革という名目上部下に仕事を振ることも難しくなります。

加えてここまでちゃんと昇進することができている人は上司持ち上げもお手のものでしょう。このあたりで自分の課の予算を好き勝手使えるようになるので、海外出張という名の旅行に出かける人が増えます。

会社員生活30年目以降「昇進か引退か」

人生100年時代と言われる中で会社員生活を30年やっても大卒新卒ストレートなら52歳。人生逃げ切るにはまだ早いです。そこでたいていの人がさらに昇進するか子会社出向になってぬるぬるとやり過ごすか引退かという選択肢を持つこととなります。

部長以上になれるのは政治力然り仕事もかなりできなければなれません。責任もほどなく50歳平社員700~800万の給料でぬるぬる過ごすという人もけっこうでてくるわけですね。

↑首にすればいいのに。。。(笑)

まとめ

大学受験までそこそこ真面目に勉強している日本人がなんで社会人になった瞬間に「よーーーー、ぽん」しか脳がなくなるのでしょうか。大企業に行けば行くほど、無駄だけど参加しなければいけない社内行事は増えると思います。業界的には商社・鉄鋼・金融の方々あたりは幸か不幸かよく参加してますね。

個人的にはそういうのは残業にカウントしてくれと思いますね。ゆとり世代だとかいう前に、会社イベント参加強制の時点で残業としか思えません。無駄な飲み会が嫌な人は外資系行きましょう!(外資系でもウェットな会社もあることには注意)

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