USCPA試験には壁が存在しています。まず、予備校へのお布施というところからスタートし学歴評価、Nasbaへのお布施と様々な壁がそびえたっているのですが、第1回目FAR試験の壁というのほど大きい壁はないと思います。ちなみに私は2019年5月が初試験だったのですが、試験終了後撤退を真剣に悩みました。
絶望の第1回目受験については下記リンクよりご視聴ください。
今日はメンタルを完璧に打ち砕かれてしまったFARリベンジ、第2回目のFARの当日について当時の心境を語ってみます。
プロメトリックセンター到着後
皆さん大好きなお茶の水プロメトリックセンター。私は普段13時半からのテストを受けています。12時くらいに御茶ノ水駅に着き、前にあるスタバで準備をしてから戦いに挑みに行きました。前回同様いつも買うものは変わりません。地下のファミリーマートにてレッドブル・タリーズカフェラテ(無糖)・焼き菓子を調達し、ボス戦に向かうべくビルに入りました。
プロメトリックセンターに入るとまず必要書類を確認されます。NTS・パスポートこれだけは絶対に忘れてはいけません。Confirmation numberはなくても問題ないです。その後諸注意を受けた後ロッカールームの中に入ります。
ロッカールームでは荷物を置いて番号が呼ばれるまで待つのですが、今回も平日の午後受験のためすいていました。待ち人数3人くらいで身体検査・指紋認証をした上でテストルームに入りました。
今回は前回ほど緊張することなく、すんなりと手続きを終わらせることができました。いつも通り右手前の部屋案内され、勝負の4時間の幕開けとなりました。
MC問題
最初のMCは前回と比較して明らかに出来が良かったです。効果が出たと感じたのでは、公会計及びFAR1-3の強化したところが挙げられます。私がどのような対策を行ったかは詳しくは下記のサイトを参照ください。
A校T先生がおっしゃっている通りやはりFARは時間がないので、対策によってタイムマネジメントを無理なく行うことができ本番中に焦ることがありませんでした。
結果、Testlet2に移った際に難易度が明らかに上がったのを感じました。難易度が変化すると、問題文1文・1文が長くなったり王道な論点じゃない問題が出てきたりするのでなんとなくわかります。ただ、第1回目と問題を比較してもさほど変わりがなかったような気がします。やはり公会計は25%~30%程度出題されていましたし、連結の難しい問題等は出題されていませんでした。(ラッキーなだけかも笑)
ちなみに私は普段Testlet1から2に移る際に難易度変化を確認するために3,4問適当に問題を確認するようにしています。(変化なかった時メンタルやられるのであまりお勧めはできません。)
MC終了時の時間が1時間15分ほどで余裕をもってTBSに移ることができました。やはり公会計強化による即答がかなり効果を発揮していたような気がします。
TBS問題
MCの時から前回の試験よりもかなり調子よく受験を続けていましたが、TBSに関してもテンポよく進めることができました。Testlet3でDRSが出てきましたが、全く難しいものではなく落ち着いて回答を考えることができ、十分に時間を残して進むことができました。
そして皆が苦しむ
”魔のTestlet4…”
以前ブログで説明したようにわからないことをしっかりと対策したこともあって、見た瞬間白旗を振るということにはなりませんでした(笑)
まあ、慣れということもあるでしょう。自信がないなぁと思う問題もそれなりにありましたが、くらいついて解いていくという感じで切り抜けることができました。Testlet5に関してはまたしても穴埋め系の問題が多かったです。毎回パターンが決まっているのかもしれませんね。以前の経験もあり落ち着いて回答ができたと思います。
感想戦
こうして第2回目ハンター試験を終了したのですが、これで不合格だったら真剣に撤退を考えていました。1年間で1つも受からないようであれば会計への素養がないと言っても過言ではないからです。ただ、投資額と時間を考えて、撤退は考えておりませんでしたがwww
結果
結果は下記の通り84点でした。これ落ちたら撤退するくらいの覚悟で受けたのでちゃんと合格していて良かったです。社会人になってから最も達成感を感じた瞬間でした。
色々と悩むことも病むこともありましたが、ついにFAR合格!!!!嬉しすぎる。。。泣
— 大企業の中の人 (@daikigyounaka) November 5, 2019
社会人になってから一番嬉しい出来事(笑) pic.twitter.com/IWUoDRyCNg
最後に
多くの受験生を闇に葬ってきたFARですが、あなたが諦めない限り勝てる可能性はなくなりません。合格まで一緒に戦い続けましょう。キャッチフレーズはこれです
”諦めません勝つまでは”
辛いときはTwitter校生の仲間と絡みましょう。でも最後までやるかどうかはあなた次第です。私はあきらめが悪いので勝てるまで続けます。受験シリーズですが人気があればBEC編も書こうと思っています。コメントいただけると書くモチベーションに繋がるのでうれしいです!(BEC1回目はあまり記憶にない)
Written by負けず嫌いの中の人
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