大企業の中の人です。最近は首都圏によるマンション価格の暴騰が続いております。正直上がり過ぎてもう庶民では全く手の届かないような価格帯となってしまっております。最近の日経新聞でも「東京23区の中古マンション、平均1億円台に 築浅物件の売り相次ぐ」というような衝撃的な見出しでの新聞が掲載されていました。

2020年のオリンピックが終了したらマンション価格は暴落するという話が一般的であった中、強い意志を持ってマンションを購入できた人はごく一部でしょう。私も当時はそんな胆力はなく購入は検討すらしておりませんでした。
一方で、過去家賃補助等が手厚い会社に勤めているわけではなかった私はいつか購入したいなと思っており、ようやく最近マンション購入をすることができました。マンション購入は人生でも最大の買い物となりますので、後悔したくないと思います。

皆に後悔してもらわないようにするために、今後は定期的に有益な情報を発信していくよ。本格的に僕に相談してみたいなっていう人がいたらぜひお声がけしてみてね!
需要が高そうな地域と自分が詳しい地域のみに絞った情報発信となりますが、今後もし他の区もやってほしい等の依頼があれば検討してみたいと思います。
前提条件
各区のデータを分析するにあたって各種前提条件を置いています。簡単に前提条件をまとめております。
- 間取り:1SLDK以上(ファミリー用向け)
- 駅距離:15分以内
- 専有面積:50m2以上(住宅ローン控除適用のため)
港区
港区の物件の概要は以下の通りです。港区における平均販売価格は3.8億と非常に高い水準になっており、坪単価は1,400万円と他の区を全く寄せ付けない数値をたたき出しております。パークコート赤坂檜町やパークコート青山ザタワーを中心に平均価格、単価を押し上げております。
平均価格(円) | 387,326,361 |
平均面積(m2) | 88.3 |
平均m2単価(円) | 4,228,863 |
平均坪単価単価(円) | 13,979,711 |
平均築年数(年) | 16.4 |
下記グラフは築年数とへーべー単価をプロットした散布図となります。

下記グラフは駅距離とへーべー単価をプロットした散布図となります。

中央区
中央区の物件の概要は以下の通りです。中央区における平均販売価格は1.8億となり、坪単価は800万円となります。平均築年数が13.4年と築浅タワマンが多い中央区らしい数値となっております。マンクラ界隈大好きなPTKがやはり牽引して平均を押し上げている様子が見受けられます。
平均価格(円) | 181,769,064 |
平均面積(m2) | 74.1 |
平均m2単価(円) | 2,407,194 |
平均坪単価単価(円) | 7,957,667 |
平均築年数(年) | 13.4 |
下記グラフは築年数とへーべー単価をプロットした散布図となります。

下記グラフは駅距離とへーべー単価をプロットした散布図となります。

江東区
江東区の物件の概要は以下の通りです。江東区における平均販売価格は1.1億と他の地域と比較して低い水準になっており、坪単価は500万円と比較的検討しやすい水準感であることが伺えます。ブランタワー豊洲が牽引して平均を引き上げている一方、下町系のマンションが平均を押し下げてこの程度に落ちついております。
また、平均築年数は21.6年と他の区と比較すると少し築年数が長めの物件が多いように見受けられます。
平均価格(円) | 112,699,276 |
平均面積(m2) | 72.8 |
平均m2単価(円) | 1,522,572 |
平均坪単価単価(円) | 5,033,297 |
平均築年数(年) | 21.6 |
下記グラフは築年数とへーべー単価をプロットした散布図となります。

下記グラフは駅距離とへーべー単価をプロットした散布図となります。

文京区
文京区の物件の概要は以下の通りです。文京区における平均販売価格は1.4億、坪単価は580万円と教育に力を入れたいファミリーに引っ張られて高い水準感になっているように見受けられます。一部の割高物件を除いて比較的近似曲線のところにまとまったような物件価格となっています。
また、平均築年数は27.3年であり、築40年を超える物件もそれなりに販売されている傾向にあります。築浅が手に入らないけれどもどうしても文京区に住みたいという方は賃貸やこういった築年数のいった物件も視野に入れる必要があるかもしれません。
平均価格(円) | 135,226,582 |
平均面積(m2) | 76.1 |
平均m2単価(円) | 1,740,330 |
平均坪単価単価(円) | 5,753,156 |
平均築年数(年) | 27.3 |
下記グラフは築年数とへーべー単価をプロットした散布図となります。

下記グラフは駅距離とへーべー単価をプロットした散布図となります。

まとめ
やはり都内の物件はどこも狂ったような高い価格ですね。世界中でインフレが続いていき、株式同様に不動産もグローバル化が進んでいくことを考えると、日本の人口が減少していく中でも東京の不動産だけは下がらないみたいなことが起こってしまうかもしれませんね。。。
ぜひこの情報が有益だったと思う方は共有、いいねしていただけると私のモチベーションが上がりますのでよろしくお願いいたします!!!
コメント