福利厚生って大事?大手企業勤め社員が語る会社の福利厚生とは

大企業

会社で働き始めるとなるとやはり給与・福利厚生というのは大事ですよね!給与が高かったとしてもその分税金でかなり持っていかれることとなってしまうため、福利厚生というのが重要になってきます。今日は一般的な大手の企業が持っている福利厚生の一覧というものを挙げていきます。

恐らくベンチャー企業では制度設計がまだまだ追い付いていないのでここまで福利厚生は揃っていないので、そのあたりも加味したうえで自分が大手かベンチャーかを選択するのが重要だと思います。

家賃補助・寮・社宅

基本的に総合職全国転勤を謳っている大企業社員にはこの福利厚生が漏れなくついてきます。配属される地域にもよりますが、家賃補助であれば約5万~10万/月です。これが給与に加算される形が家賃補助です。給与加算の形になってしまうと残念ながら税金計算の給与に加算されてしまうのが残念ですね。

次に寮・借り上げ社宅について説明します。大手企業の男性は寮にぶち込まれるという可能性が高いです。(女性の待遇の方が大企業では間違いなく良いです。)寮といっても本当にトイレ・お風呂共同の寮もあれば、建物1棟借り切ってマンションの1室というケースもあります。女性に関してはどこの企業でもマンションを借り上げてその1室を社員に提供するというような形をとっています。

だいたいこの寮・社宅が月1万~3万で住むことができるので、薄給の若手社員でもなんとかやっていけるんですね(笑)また結婚すると大ボーナスが発生して2LDKや3LDKに3万~5万くらいで住むことができます。

カフェテリアプラン(帰省、自己啓発等に使用可能)

これは地味にうれしい福利厚生となります。5万円~10万円/年程度の額で帰省、旅行、自己啓発等に使用が可能です。特に地方から上京や配属先が遠くになってしまった場合でも年1、2回はお金を気にせずに帰ることができるからです。ちょっとしたボーナスみたいなものですね。(笑)

出張手当

福利厚生にいれるかは悩むところでしたが、国内外問わず出張に出かけることが非常に多いです。特に交渉や新規の案件に関しては直接工場などに出向いて商談を行う時が多いのですが、その際に2000円~5000円/日程度の出張手当が支給されます。

支給されたところで地方に行くと同僚で飲みに行こう的な雰囲気になるため出張手当は1円も残らないどころかマイナスになることが多いのですが。。。(笑)

海外出張支度金

最初に海外出張に行くとき等に支給される海外出張支度金というものがあります。約3万円~10万円で支給され、スーツケース?等の準備のために使用することが可能です。(もちろん自分のポケットに入れておくことも可能です)

ちなみに通常パスポート代、ビザ代等必要経費に関してはこれとは別に申請することが問題なくできるため、この支度金は完全にお小遣いみたいなものですね(笑)

地域手当

地域によってかかってくる生活費はまちまちですよね。そこで企業は大都会に住む社員に対して通常の給与に加えて地域手当を出している場合があります。この金額はだいたい3000円~1万円/月くらいですね。都会に住んでいると本当に外食の代金が高いのでこの手当は中々にありがたいと感じています。

家族手当

扶養家族や子供の有無によって決定されるのがこの家族手当です。人数にもよりますが1万~3万/月くらいの手当となるのでたくさん子供がいると非常に多くの手当を受け取ることが可能となります。

自社サービス・製品の社割

製造業や商社であれば携わっている商材関連の製品をお安く買うことができます。例えばパ〇ソニックの社員であれば自社製品を相当お得な価格で買うことができる、ユ〇クロ社員であれば自社の服を社割にて購入できるといったような具合です。

特に上記のような生活必需品関係の企業に勤めている方であれば購入機会も多くなってくるのでなかなかのコストメリットがあるのではないでしょうか。

まとめ

大手企業の福利厚生は凄いです!気づいていないような福利厚生が掘れば掘れば出てきます(笑)ベンチャーにしようか大手にしようか悩んでいる方はぜひ額面給与と福利厚生の合計で比較してどちらが良いか考えてみてください。

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