お待たせしました。皆さん大好きなコロナウイルスについて私なりのFact onlyに基づいた見解を述べていきます。あまりにも状況がひどくなりすぎて業務には影響出るわPrometric center閉まるわTest window伸びるわ(これはラッキー笑)
あまりにも正体不明すぎるコロナウイルスですが、各地域で一応統計データをまとめてくれているので集計してみました。(東京大阪に限る)これを見て20代、30代の人間がかからないと言っている人間は考え方を改めましょうね。可視化して見るとどうみても若い人もかかっているので、免疫力云々関係ありません。
東京年代別コロナ感染者数(4月3日データ使用)
https://catalog.data.metro.tokyo.lg.jp/dataset/t000010d0000000068
大阪年代別コロナ感染者数(4月3日データ使用)
上記は東京都及び大阪府が公式で作成している新型コロナウイルス陽性患者数を棒グラフにまとめたものです。これを見るだけでもわかる通り多くの20代、30代若者がウイルスに感染していることが見受けられます。そして明らかに10代は少ないということがわかりますね。マスコミは事情を知ってか知らずかわかりませんが、陽性の患者のうち40代未満が40%ですというような非常にミスリーディングな話をしています。
ではここからわかる事実は何でしょうか。
- 感染している世代は10代を除いてほとんど関係なく感染している。
- 最も感染している世代は40代
日本の人口ピラミッド
総務省統計局:http://www.stat.go.jp/data/nihon/02.html
こちらは皆さんおなじみに日本の人口ピラミッドを横に並べてみたものです。社会の教科書でよく縦に並べられ男女別の数字を見ることがあるでしょう。では、なぜこのグラフを引っ張ってきたかというと理由は1つです。わかるでしょうか。
母数がまだ少ないというのは重々承知ですが、3つのグラフは明らかに似ていますね。そこでどれだけ人口に対して相関があるかということを下記数値より分析してみました。
筆者作成
感染者数分析
相関係数とは2つの確率変数の間にある線形な関係の強弱を測る指標です。つまりこの「人口ピラミッド」と「東京都感染者数」にどれだけ関連があるかということと、「人口ピラミッド」と「東京+大阪感染者数」にどれだけ関連があるかということを示している指標です。
一般的に1に近ければ近いほど2つの確率変数には相関性があるということを示します。一般的な相関係数の強さとしては下記の通りとなるので、今回の場合だと前者の場合であれ後者の場合であれ「強い相関がある」とわかりますね。
まとめ
元々コロナウイルスは若い人はかかりにくいだとかかからないと言われていました。私自身も免疫等の観点からそんな気がしていたので、あまりに気にせず多少外に出かけていたのですが、Factを見てみるとそうではなさそうです。10代を除くほぼすべての人が関係なくかかる可能性がある恐ろしい感染症であるということがわかります。
阪神の藤浪投手が感染したのを聞いて、あんなに鍛えている免疫力の高そうな選手でもかかるということから怖さを感じ、軽くリサーチをしてみたのですが、やはり仮説のとおりであると思います。反論ある方はぜひコメント欄よりお待ちしております。恐らく日本は感染者数増を100人/日以内に抑えたくてPCR検査を絞っている(拒んでいる?)と思いますが、もうカウントダウンでしかないと感じています。
ぜひこれを機に数学や統計を勉強しなおしてみて自分なりにコロナウイルスを分析してみましょう。人類の英知を集めれば、きっとウイルスにも勝つことができるでしょう!
P.S:プロメトリックセンター閉めないでください。
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